2011年12月17日土曜日

雪原の孤樹

ここはサッポロの写真家なら良くご存知の場所。
本来なら日の出のポイント。 今の時期なら太陽はこの樹の根元から登る。

日中は天候の具合で露出は色々と変わるが、失敗してアンダーに写っても、レタッチソフトで「明るさ」をいじるのは感心しない。
メリハリの無い仕上がりになるだろう。だからって、「編集」をあちこちといじれば更に迷路をさまよう。
jpgではいじればいじるほど画質は低下する。






こちらが原画。
明らかに暗い。 でも「編集」で明るさはいじっていない。
明るくすればメリハリがなくなるだけ。
こんな時は「レベル補正」だけで十分。




ヒストグラムの右の裾野がやや中央寄りにあります。



そこで右端の△のスライダーを山の裾まで移動します。
それだけで十分ですね。
左の裾野は左端にありますから、いじる必要はありません。
こちらがレベル補正後のスライダーの位置です。
三角を山裾へ移動しただけです。
お持ちのソフトによって多少の違いはありますが、お持ちのカメラに
添付サれているほとんどのソフトには同様の機能があるはずです。
お試し下さい。


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