ようやく庭の雪は消えたが明け方は氷点下の寒い日が続く。
花壇の片隅で福寿草が遠慮がちに1輪だけ顔を出した。
福寿草
(Amur adonis, Pheasant's eye)
・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Adonis amurensis
Adonis : フクジュソウ属
amurensis : アムール川流域(黒竜河:中国北東部)
Adonis(アドニス)は、ギリシャ神話に登場するイノシシの牙に突かれて死んでしまった 青年の名 前に由来。
傷から出た、血のように赤い花にたとえた。
(欧州産は、黄色い花ではなく赤い花が咲くのかな)?
宙玉レンズで
宙玉レンズの作り方は下に続きます。
宙玉レンズの作り方。
とても簡単な宙玉レンズ。
宙玉レンズの完成品は2,100円でこちらから購入する事も出来ます。
ただ、ちょっと扱いが悪いとアクリル球とアクリル板の接着が剥がれることがしばしばあります。
例えば何かにぶつけたり落とした時等。
そんな場合、素人がボンドやアクリル接着剤で修理しても接着剤が白濁したり、広がってしまったりで上手に修理するのはかなり難しいですね。
アクリル板を購入して自作することも可能ですが、工具をそろえたりすると費用も嵩み、成功するとは限りません。
そこでアクリル板に接着しない方法で作ってみました。
用意するもの。
・ アクリル球
東急ハンズの通販で購入できます。
沢田アクリル球 20mm 1個 480円
送料はかかりますが駐車料を払ったと思えば良いでしょう。
・ 食品用サランラップ 台所にあるでしょう。
・ 直径が7Cm,長さ7~8Cmほどのしっかりした筒。
(おっさんの場合はコンデジにも使えるようにエンビ管のジョイントを使いました。
太田胃散の空き缶等が最適でしょう
チップスターの容器のような紙の筒はラップの皴を延ばす時に筒が変形するので適しません。)
・ 輪ゴム数本
・ ビニールテープ
それだけです。
1.
用意した筒にサランラップをかけ輪ゴムで仮どめしてしっかりと皺を伸ばします。
その上の中心にアクリル球を乗せます。
2.
その上にもラップを重ね、これも輪ボムで仮どめしてしっかりと皺を伸ばします。
3.
はみ出したラップを切りそろえ、ビニールテープで補強すれば完成です。
この状態でもCANONのPowerShot Gシリーズの鏡筒にすっぽりとはまります。
マクロモードで撮ればアクリル球に焦点を合わせられるでしょう。
デジイチをお使いの場合はお使いのレンズにより使い方が変わりますのでカメラへの接続方法はこちらを参考にして下さい。
おっさんの場合はタムキューにクローズアップレンズを付けさらにステップアップリングとチップスターの筒で接続しています。
画像は上下が反転して写りますから編集ソフトで回転して下さい。
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