2014年10月10日金曜日
錦秋の頃 No,2
●色飽和に気をつけましょう。
「赤」や「黄」の多い被写体は色飽和しやすくなります。
階調や質感のない「もやっ」とした状態のことです。
「紅葉」の写真にはよく見られる状態ですね。
>じゃぁ どうすれば良いの?・・・
はい。
あなたのカメラのピクチャースタイル(メーカーによって呼び名違います)を「風景」に設定していませんか?
(風景は彩度が高い)
赤や黄色の多い場面では彩度の低い「ニュートラル」で撮られると良いでしょう。
今のデジカメには一眼、コンデジを問わず、ヒストグラムを見る機能がありますね。
ヒストグラムのRの山が右に寄っていれば「色飽和」を起こしています。
何枚撮ってもお金のかからないデジカメなのですから、納得いくまで何枚も撮ってみましょう。
ただし、屋外でモニターを見ると外部の光線の加減で。正確な色は確認出来ません。
日の当らない木陰か車の中で確認されると良いでしょう
RAWで撮られて現像ソフトをお使いの方は、現像時に赤色飽和は緩和出来ますから、問題はないのですが。
また、「釈迦に説法」になってしまいましたね。
そんなこと分かっているよと云われる方は御免なさい。
さらにこの写真がそのお手本ではありませんのでお許しを。!!
定山渓から豊羽鉱山への道筋で
2012 10 20
時雨橋から
2013 10 20
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