赤い実の季節

札幌も旭川も「市の樹」はナナカマド。
札幌の街路樹は圧倒的にナナカマドが多い。なんでも３万５千本はあると云う。

うちの「おくさん」の故郷　旭川の緑橋近くにもナナカマドの路があり「井上靖通り」と呼ばれている。
旭川生まれの井上靖が残した詩。


・・・・・・・雪をかぶったナナカマドのあの赤い実の洋燈（ランプ）
一歩、一歩、その汚れなき光に、足許を照らされて行く。
現実と夢幻が、このようにぴったりと、調和した例を知らない。・・・・・・・・


間もなく、白い雪と赤い実のコントラストが美しい季節が訪れます。

撮影日時       2013/09/26 14:44
ISO感度         ISO200
シャッター   1/250
絞り値         F3.2
焦点距離       100 mm
レンズ         EF100mm f/2.8L Macro IS USM
露出Program     絞り優先
露出補正       +0.7EV
測光方式       パターン測光
WhiteBalance       ホワイトバランスマニュアル

今日のおまけ

ナナカマド酒を漬けよう。

３５％　ホワイトリカー　1.8L
ナナカマドの実　800ｇ程
氷砂糖　300ｇ

好みでレモンを入れても良いですが、長く漬けておくと苦みが出ますから一か月ほどで味見して取り出して下さい。

なんでも、腎臓、肝臓に良いらしいですよ。
飲み過ぎなければね。・………(/ω＼)
漬けこみ期間は最低でも４か月でしょうね。

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