森林の中で甘い空気を吸い込みながら散策しているとメルヘンの世界へ
飛び込んだ気持ちになるのでは・・・・・・と、云いたいのだが、紅葉の時期は猛烈な人混み。
ゆっくりと散策出来る状態ではない。
機会があれば新緑の頃に訪れたいが。・・・・・どうなることやら?
佐藤春夫が奥入瀬谿谷の賦を残しています。
著作権がまだあると全文は記載出来出来ませんので興味のおありの方は「検索」で。
瀬に鳴り渕に咽びつつ
奥入瀬の水歌うなり
しばし木陰に佇みて
耳かたむけよ旅人よ
うれしからずや谿深み
林のわれを養ふは
水清くして魚住まず
望すぐれて愁(うれい)あり
十和田の湖の波の裔(すえ)
身の清冽を愛(を)しめども
深山(みやま)を出でて野に向ふ
身を現実こそ是非なけれ
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